設置時の付属品に関する知識
のぼり旗を固定する方法には、大きくふたつの方法があります。
多く採用されている方法は土台方式です。
土台方式とは、のぼり旗用の可動式土台を利用する方法で、
1個が1,000円程度です。
材質がポリエチレン製で中が空洞になって
製品が多く流通しています。
その中空部分に水を入れることにより
重さを増させ、安定させる方式です。
メリットは水を抜けばポリエチレン製のため、
軽く持ち運びに便利です。
設置位置も自由で状況により移動も即座に可能です。
また、デメリットは移動可能で地面に固定されていないので
転倒しやすいことです。
その他の方法としては、地面やコンクリートブロック部分に、
旗棒よりひとまわり大きなパイプを打ち込み、
そこへ旗棒を差し込む方式です。
パイプは塩化ビニール製のものが良いです。
腐食もなく長期に性能を発揮します。
メリットとしては屋外に設置しても風などによる
転倒がないということです。
のぼり旗間隔も地面にパイプを打ち込んでいるので、
一定間隔が確保することができていて、のぼり旗をさすだけで、
綺麗な等間隔が出来ます。
デメリットは、位置を決めてパイプを打ち込んでいるため、
設置位置に柔軟性がないことです。